9/9(水) 08:40 JST
vs ピッツバーグ・パイレーツ
日程を見る →5打数1安打1打点、スライダー主体の配球を捌く
村上選手は本日、5打数1安打1打点、四球1、三振2という内容でした。直近数試合続いていた深刻な打撃不振を踏まえれば、四球を選びつつ最少限の生産を残せた一戦と言えるでしょう。シーズン打率.211、OPS.828に対し、直近10試合はヒットが乏しく苦しんでいましたが、9月6日の本塁打を挟んで2試合連続で安打を記録しており、わずかながら上向きの兆しが見えますね。
この日の配球を見ると、スライダーが9球・41%と最も多く投じられ、平均86.7mph・ストライク率67%、空振りも1つ奪われています。対して速球は7球・32%とストライク率43%にとどまり、制球を欠いていました。これが四球獲得につながった可能性が高いですね。チェンジアップは5球・23%でストライク率60%、空振りはゼロでした。総じて変化球主体の攻めに対し、際どい球を見極めつつコンタクトを優先した打席が多かったと分析できます。加えて見逃せないのが対左右スプリットの差で、シーズン成績はvs右投手が打率.223・OPS.880(24本塁打/274打数)なのに対し、vs左投手は打率.183・OPS.705(6本塁打/115打数)と大きく落ち込んでおり、左投手攻略が明確な課題として浮かび上がっています。
当たりの兆しは出てきているものの、シーズン平均への回復にはまだ距離がありますね。次戦以降、左投手との対戦をどう乗り越えるかが、村上選手の調子を測る上での注目点と言えるでしょう。
| 球種 | 球数 | 平均球速 | ストライク率 | 空振り |
|---|---|---|---|---|
| スライダー | 9(41%) | 86.7 | 67% | 1 |
| フォーシーム | 7(32%) | 90.8 | 43% | 0 |
| チェンジアップ | 5(23%) | 83.2 | 60% | 0 |
| カーブ | 1(5%) | 85.2 | 100% | 0 |