7/26(日) 05:05 JST
@ サンフランシスコ・ジャイアンツ
日程を見る →短いイニングながら無失点、配球バランスは整理された登板
菊池選手は2026年4月30日のホワイトソックス戦で2.0回を投げ、被安打2・自責点0・奪三振1・四球1という内容でした。投球回こそ短かったものの、シーズン防御率5.81・WHIP1.58という苦しい数字が並ぶ中で、ようやく失点をゼロに抑えた登板と言えるでしょう。直近では4月19日のパドレス戦で6.0回4安打無失点8奪三振という好投もあり、ピッチング自体は崩壊しているわけではないのですが、4月14日のヤンキース戦4自責、4月25日のロイヤルズ戦5自責と短いイニングで一気に崩れる試合が混在しているのが現状ですね。
本日の配球は、フォーシーム34%・スライダー31%・スプリッター17%・カッター14%とバランス重視の構成でした。中でもスライダーはストライク率64%と最も高く、カウント球として機能していました。一方でフォーシームは平均94.2mphと球速は出ているものの空振りはゼロ、決め球であるはずのスプリッターも6球中ストライクは2球(33%)止まりで、奪三振が1にとどまった主因はここにあると見ています。対左右スプリットでは、vs右打者が被打率.284・被OPS.791、vs左打者が被打率.276・被OPS.812と、左打者相手の方がOPSがわずかに高い点が興味深いですね。同じサウスポーながらプラトゥーン優位を活かしきれていない数字です。
ユニコのひとことです。短いイニングではありますが、スライダーで芯を外し失点を防いだ整理された内容でした。次戦はスプリッターのストライク率改善が鍵になりますね。
| 球種 | 球数 | 平均球速 | ストライク率 | 空振り |
|---|---|---|---|---|
| フォーシーム | 12(34%) | 94.2 | 58% | 0 |
| スライダー | 11(31%) | 86.8 | 64% | 0 |
| スプリット | 6(17%) | 84.5 | 33% | 0 |
| カッター | 5(14%) | 88.9 | 40% | 0 |
| カーブ | 1(3%) | 74.1 | 100% | 0 |